塚原歴史民俗資料館

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03 移民の父 上塚周平

要約

本文

“ブラジル移民の父”と讃えられた上塚周平氏は、明治9年7月12日、杉上村赤見(現熊本市南区城南町赤見)に生まれました。若くして海外発展の志を抱き、明治41年、170家族794人を率いて渡伯、幾多の困難を乗り越えて、サンパウロの奥地プロミッソンに第1・第2の上塚植民地を拓きました。大正12年には、548家族3000人の移民が、約7300haの開墾地に314万本のコーヒーを栽培するほどになりました。 昭和10年7月9日に没するまで、その生涯をブラジル移民のために捧げた周平氏は、現在プロミッソンに手厚く葬られています。


画像
移民の父上塚周平の直筆葉書の画像

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