1 「竪穴住居と高床倉庫」
塚原歴史民俗資料館の正門前に復元されている古代の人々の住居と倉庫です。
城南町塚原所在の上の原遺跡のものをモデルに復元されています。出土した土器などから、竪穴住居は5世紀前半、高床倉庫は、7世紀初めのものと考えられています。
2 「肥人の群像」
この石造群は、塚原古墳群に古墳が作られていた頃、4世紀から6世紀頃の祭りの様子を表現したものです。神が宿る「ひもろぎ」を前にして、舞う巫女を軸に、横笛・太鼓・鼓で囃す囃子(はやし)、それを見守る豪族・婦人・若者・長老・警護の武人からなっています。
衣服・髪型・装身具・武具などは、埴輪や古墳からの出土品・古墳の壁画・南西諸島や本土の祭りや装束などに基づいています。