塚原歴史民俗資料館

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02 縄文(展示)

要約

本文

寒かった氷河期が終わり、温暖化が進むにつれて、地球上の人々の活動は活発になっていきました。このことは、日本列島においても変わることなく、土器や弓矢という新しい道具を手にすることによって、食生活や狩猟技術の上で大きな進展をみました。
また、温暖化によって生じた内陸部への海の進出(縄文海進)は、魚介類の捕獲に好都合となり、全国に多くの貝塚が作られました。この時代の土器には、縄文の文様をもったものが多く見られることから、縄文時代と呼ばれ、約1万6千年前から1万五千年以上も続きました。
熊本市南区城南町域は有明海に面し、海・山の幸に恵まれたことから、阿高・黒橋、御領貝塚、など大規模な貝塚が多く見られます。


画像
押型文土器の画像
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